2017年6月6日火曜日

【神社ブログ】神社検索で出てこないような町の小さな神社に共通点あり?分かってくると面白い!

神社巡りをしていたり、或いは別の用事で街を歩いていると、偶々小さな神社を見つける事があります。
Google大先生のマップで検索しても出てこないような小さな神社です。
そういう神社を見つけると嬉しくなりますね。
そして何故そこに神社があるのかを考えるとまた面白いです。
今日はそんな神社について、気が付いた事を書いて行こうと思います。

町の小さな神社で多いタイプが『会社の稲荷神社』ですね。
ビルの上だったり、或いは会社の敷地内に稲荷神社が置かれているのをよく見ます。


これはどう見てもこの会社の神社といった感じでした。
こういった神社は概ね稲荷神社である事が多いです。
理由はもちろん分かりますよね。
商売繁盛を祈願し、叶えられると鳥居を増やしていく事ができますから。

続いてこちらの神社はどうでしょうか。


民家の一角にある松乃木神社です。
説明によると、火除けの神様のようですね。
火災の時、松の木だけが残ったそうで、そこからその松の木が神として祀られるようになったわけです。
これは地域の安全を守る神様と言えるのではないでしょうか。
これもここにある理由がハッキリと分かりますね。


続いては公園の中にある狸坂大明神です。
鳥居が並んでいる所を見るとどうやら稲荷神社のようです。
話によると狸が祀られているとか。
この辺りは火災が多く、火除けを祈願する神様のようです。
松の木神社と信仰対象は違うものの、地域の安全、或いは公園にあるのをみても子供達の安全を守る神社と言えるのではないでしょうか。

このように、調べれば当然どの神社にもそれなりの目的があってそこに存在しているわけですが、その中でも特に分かりやすいのがこのような神社です。



後ろに御神木がありますね。
調べると多くが大阪に存在する神社です。
理由は戦争の空襲に関係があるみたいですね。
かなり大阪の町が破壊された中で、その被害を免れた一部の区域が、区画整理の際に木を切り倒さなければならなかったようです。
しかしこういった大木は神が宿っていると考える文化の日本ですから、簡単にはいきません。
色々事故が起きたといった話は、何処の木でもあるようです。
そうなれば祠を建ててお祀りするしかありません。
こうして残っている神社が、大阪の町には結構あるようです。

さて、こういうして色々見てきて、私は気が付いた事があります。
まず、どれも動植物をお祀りしているという事です。
木をお祀りしている稲荷神社もありますが、稲荷神社はそもそも巳さんを祀る神社だったという流れもあり、今ではその色がどの稲荷神社でも見られます。
狐の尻尾に乗っていたり、神紋として宝珠がありますね。
宝珠は巳さんがトグロを巻いた姿とも言われており、『稲荷⇔巳さん』というのは結構繋がりがあります。
そして御神木もまた、巳さんとの関わりが強いですね。
御神木を巳さんとして祀っている事は多く、下の二つの写真は両方、龍王、白龍です。
龍は蛇の別の表現となっており、両方巳さんなわけです。

他にも御神木が有り巳さんとして祀られている場所、或いは稲荷神社が置かれている場所はいくつもあります。
そしてその半数近い所で共通しているのが、仏教色が強く残っているという事です。
稲荷神社自体そうですが、例えばハッキリしているのはすぐ横に『お地蔵さん』が置かれていたり、或いは鳥居の色が朱色だったり、魔除けの柵で囲われていたりします。

町の小さな神社は、『①稲荷神社系である』『②ご神木をお祀りしている』『③巳さんを祀っている』『④仏教色が見られる』この辺りの条件を一つから四つ満たしている神社ばかりなんですね。
中でも木を切らずにそのまま残してお祀りしている神社のなんと多い事でしょうか。
大阪だけだという風にも聞きましたが、だとしたら大阪の町って素敵だなと思います。

関東大震災の際、津波で色々なものが流される中、残った松の木がありました。
奇跡の一本松と呼ばれ、復興の象徴となりましたよね。
それは色々な手段をもって残される事になりました。
それに似た話が、大阪には沢山あるという事なのかもしれません。

そんなわけで、大阪には多くの御神木がありそれを祀る神社があります。
できれば全部見て回りたいですね。
そしてその理由も調べていけたらと思います。

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