2017年6月19日月曜日

【神社ブログ】宝珠の形をしていると思っていた水器 これは一体なんでしょうか?

神社にはまだまだ分からないものが沢山あります。
それに疑問を持ちはしますが、意識はしない事が多いです。
例えばこれも、疑問を持ちはしましたが、勝手に納得して気にせずにいたものです。


神石の前に置かれている白いもの、これはお供えをする時に水を入れておくものですね。
それはなんとなく理解していました。
形が玉ねぎ型と言いますか、仏教の『宝珠』を形どったものだと勝手に理解していました。
でも今回、どうして蓋を開けてお供えしているのか気になり調べる事で、今まで無意識に納得していたものが間違いであると知りました。

これは、仏教はまるで関係がなく、『神具』なんですね。
別に宝珠の形を真似ているわけではなく、水玉型の水を入れておく容器、『水器』と言うそうです。
てっきりこれは仏教伝来のものだと思っていましたが、これは神道側から生まれたもののようです。
まあ神仏は習合していましたから、『宝珠としても使えるように』なんて思いはあったかもしれませんけれどね。

この白いお供えの際に水を入れる容器は、神道から出てきた水玉を形どった水器です。

さて、色々と新たな知識は得ましたが、今回疑問に思った事はまだ解決していません。
どうして蓋が明けられた状態でお供えされているのでしょうか。
今まで意識して見ていませんでしたが、空いた状態というのは記憶にありません。

調べてみると、朝開けて夕方閉める、或いは参拝する前に開けて終わってから閉めるなど作法としてあるようです。
神様に水を飲んでいただくという意味では、開けるのが当然と言えば当然ですしね。
やり方としては、写真真ん中の水器のような形にするそうです。

今回私は疑問に思えた事で新しい事を知りました。
ネットで調べはしたものの、おそらくネットが無ければ、水器を使う機会には見たままを真似する事ができたでしょう。
でも疑問にも思わなかったら、新しい知識を得る事はできませんでした。

何かに疑問を持つって大切ですよね。
今回はそんな事を思いました。


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